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◆告知されちゃいました◆



術後、1年経過

本日は月に1度の血液検査の日。特に問題もなく、また別段待たされる事もなく、45分程でお会計まで終了。

そして27日の今これを書いているんだけど、私が昨年手術した日は4月25日。つまり一昨日に1年経過していたのだ。



「そろそろ1年経つなー」とは思っていたけど・・・私の「子宮頚ガン」に対する自覚ってこんなモンなのね、と思うと我ながらその危機感の無さというか、物忘れの凄さにあきれる。

人間、本当にのど元過ぎれば熱さを忘れてしまう生き物なのね。
これは良い方に取れば、すっかり元気になっているって事でもあるから、まぁ良しとしとくか。でも全てをすっかり忘れている訳ではなく、例えば医療保険に特約を追加したり、乳がん検診を申し込んだり、一応以前よりは健康に注意はしている。

先日、妊娠を強く望んでいるナレーターとの話で、彼女は妊娠時に行われる検査で引っかかるのが怖いから、子宮ガン検診は受けたくない、と言っていた。また、もし子供が障害を持っていたら生きていけないから、子供は堕ろすかも、とも。

これって本末転倒じゃないのかな?
だって、子宮頸ガンは早期発見すれば助かる率がめっちゃ高い病気なんだし、ガンと診断されるのが怖いからって検診を拒み、その結果ガンが進行してしまい手遅れになったら、それこそ命が無い。向井亜紀さんだって、赤ちゃんに命を救われたのだ。だからこそ、あれ程の努力をして代理母出産を成し遂げたんだと思う。

そして「子供に障害があったら、堕ろす」って、そんなに簡単に言っていいの?
私の友達の第一子が、実は生まれながらに障害があり、下半身不随だ。でも、その子はすごーーーく心の優しい良い子で、3歳位の時に、私が居ない時にこんな会話が言えちゃう程だ。
子「僕、makiの事大好き」
母「あら、makiちゃんのどこが好きなの?」
子「うん、makiの笑ったお顔が大好きなの」
・・・ね?大人でもなかなか言えない台詞でしょ?泣かせるよね。
幼稚園でも、お友達のお母さんからこう言われた、と友達から聞く事には
「○○ちゃんと同じクラスになったお陰で、人に対する思いやりの気持ちが確実に我が子に芽生えた。本当にありがとう」
これを聞いた時は、私も感動した。

確かに障害がある子供を育てるのには、ものすごい決意が居る。でも悪い事ばかりじゃないって事を知って欲しい。


話は少しそれたけど、全て「生きていればこそ」。
ちゃんと健康診断を受けましょうね!
by maki18th | 2006-04-27 12:40 | 子宮頸ガン
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ある日突然「子宮頸ガン」を告知されたmakiの日記

by maki18th
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